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2014 Dec.04
独立にあたって目的を考える
名前は考えた。さあ会社の登記を。と思ったのだが、目的を考えねばならん、ということにぶちあたった。
目的と聞いて、えー、独立して自由に働くとかさぼりたいときにさぼるとか、そういうことかと思ったらそうではなく、手続き上必要なことなのだ。
会社というものは、目的というものを含む定款を役所に届けてはじめて創られるものなのだそうである。とにかく、定款というものを作らにゃいかんのである。私の場合は社名やら住所やら目的やらというのを元の会社の定款から変更して登記し直したのであるが、手間というかやることは同じである。
で、目的。ちょいとムズカシイ。会社でどういうことを事業とするのか、ということをあらかじめ設定しておかねばならんのである。元の会社は服のデザインといったことであったのだが、私は広告についてのプランニングなどなどである。はて、具体的にはどう書いたもんだろうか?と思い、そうだ、これまたネットで探そうと。意外なもんで、日本で一番大きな広告会社と古巣はネットで閲覧できましたよ、目的。なぜか二番目の会社は見当たらなかったけども。探し方が悪かったか?
私のプランニングの守備範囲は広いとはいえ、さすがに総合広告会社の事業領域よりは狭いのであり、先人の知恵に感謝しつつ2社の目的を参考にしてTOMOGRAPHの目的は設定した。2社それぞれに細かい文言は違っており、そういう意味では厳密な業務領域の描写の仕方というものはなさそうであったので、最後はまあ適当にくっつけたりもして10個くらいにした。大まかにいうと、服のデザインに広告のいろいろプランニング、という感じである。
1年経ったが、目的外のものは仕事としてやっておらんので、まあさしあたっては変更する必要などはなさそうである。