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2014 Nov.10

独立には名前がいる

社名。そうなのだ。新たに会社作ろうとしても、これをつけなきゃ始まらない。そもそも登記ができない。私のようにすでに存在してる会社を継いでって場合でも、名前変えたいなら登記し直すときにまとめて変えちゃったほうがよい。

 

もちろん、いろいろ考えた。なにせ、ネーミングを普段から仕事にしてたりもしている。気をつけたことは、2点。短いことと、他に似てないこと。

 

私は「川越」で周りに認識されとるので、「川越広告」でいいんじゃないか?とも思ったのだが、なんとなく川越街道沿いの看板とか扱ってそうな感じなのでやめにした。

 

カミさんに相談したところ、好きなものの名前にすれば?とのこと。うーん、好きなものといえば「ガーリック」。こりゃ臭そうだ。ダメか。TOMATOみたいでいいかと思ったのだが。じゃあ、私は海外では「TOMO」と呼ばれるので、川越の替わりに「TOMO」を付けようか、ということに。で、調べると意外に「TOMO」の付く単語は少ない。「TOMORROW」。うーん、某ミュージカルの子役の一生懸命な歌がよぎる。発音も「トモ」って感じじゃないしなあ。

 

と、「TOMOGRAPHY」という単語をカミさんが見つけた。CTスキャンのTなんだそうだ。断面写真かあ。ん?関連ワードに「TOMOGRAPH」ってのがあるぞ。こちらは断面写真撮影装置。なるほど。ああ、そういえば、元所属のドリルは道具の名前だし、博報堂ケトルも道具系だなあ。両者とも成功してて縁起がよい。最後が「フィー」よりも「フ」のほうが締まってる感じだし、書き文字で2文字少ない。意味合いとしては、新たな断面=切り口を作るとか、表面上は見えないものを見えるような形にするってことでなんだかソリューションっぽいし、いいか(いいかげん)。

 

というわけで、「TOMOGRAPH」に決定。

 

それから一年経って、今のところ社名で得も損もしてないなあ。という印象である。覚えてもらいやすいようではあるから、まあよかったのかなあ。名前も大事だけど、中身がもっと大事ってことでしょうかね。人も会社も一緒なのかも。

 

そうそう、社名そのものよりも大切なのは、ロゴと名刺のデザインなのかもしれない。私のような仕事では、顧客が社名に最初に触れるメディアって、ほとんど名刺だろうから。デザインは、元同僚であるハツメイの青木二郎さんにお願いした。結果、とてもシンプルで飽きのこないものになったと思う。評判も上々だ。本人の実力以上にデザイン面に強そうな印象を持っていただいてるな、うん。あらためて感謝の意を表したいです。ありがとう、二郎くん。