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2014 Oct.28
独りで独立しなかった
TOMOGRAPH。この会社、新たに起業したわけではなく、義理の母の会社を名義変更したのものである。なので、有限会社だったりする。役員改選の期間が違うくらいで実質は株式会社と有限会社の間に違いはないそうだけど、今は新しい会社立ち上げるときには有限会社ってのはできないので、なんとなくもったいない感じもするし、株式会社を新たに作るよりも社名など変える方が費用が安いというのでそっちにしたのだった。
幸いにして義母の会社はすでに税理士事務所と契約しておったので、専門的なことは相談できたし、もろもろの手続きはお願いできたので案外と楽チンではあった。とはいえ、法務局(人生で初めて行った)に行ったりして実印どうすんだとか、よくわからんことにやたらと遭遇したことを覚えてはおるが、喉元過ぎれば熱さ忘れるってヤツである。けっこういろいろと考えたり悩んだりしたはずなんだがなあ。まあ、悩むのが仕事だったりするからだろうか、プロジェクトが終わるとなんだかすっきりいろいろと忘れる性分ではあるが。
なので、独立する人には、
「専門家に頼んじゃって、楽しちゃおう。」
ってのをオススメしたい。悩んでて本業やれないんじゃそもそも独立する意味ないし。
会社を辞めてみて思うのだが、当たり前だけど会社にいるって働きやすいのだ。機能的で。人事、経理、法務、総務、いろんな部署の人がいて組織化されてるんだよな、会社って。いいなあ、大きな会社。独立するってことは、これまで会社にサービスしてもらってた分を外部に頼るってことだったりもするのである。